霧の御岳山と温泉|電車で行く自粛明けのゆるソロ登山

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こんにちは!YOPP(よっぷ)です。

今回は先日訪れた御岳山の魅力についてお伝えします。

都心からのアクセスも良く、見どころ満載の御岳山。
梅雨明け・外出自粛明けのアウトドアにぜひ!

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御岳山について

御岳山ってどんな山?

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御岳山は東京都青梅市(奥多摩山系)にある山で、標高が1,000m以下と初心者でも登りやすいのが特徴。

東京で登山といえば日本一の来訪者数を誇る高尾山が有名ですが、御岳山も高尾山に負けず劣らず人気の山で、ケーブルカーもあることから、休日ともなれば家族連れや高齢者などたくさんの登山者でにぎわいを見せます。

今回は梅雨時の平日に行ったので、登山者も少なくゆっくりと自然を満喫できました!


都心からのアクセス

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御岳山は奥多摩地方にある山ですが、都心から電車で行くことができます。

今回は池袋付近から出発!
朝7:00過ぎの電車に乗って最寄りの「御嶽駅」まで。同じ都内なのに3回も乗り換えがあったので、2時間近くかかりました。
意外と東京も広いのだ。

そこからバスに乗り込みケーブルカーふもとの「滝本駅」に向かいます。(約10分)
車でお越しの場合には、滝本駅に立体駐車場、それ以外にも駐車場がありますが、土日はすぐ埋まってしまうので、都内在住なら電車で来るのが良いかもしれません。


見どころ

御岳山には立派な神社をはじめ、美しい滝や渓流、そして苔(こけ)が生えた岩石が集まったロックガーデンと呼ばれるスポットがあります。

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特にロックガーデンは透き通った渓流を囲むように岩々が密集し、生い茂る木々と相まって美しい自然を堪能することができ、都内とは思えない雰囲気を味わえます!


御岳登山の魅力

行程

今回の登山の目的は以下のとおり。

  • 外出自粛による運動不足の解消
  • 自然・温泉を満喫
  • ブログ・VLOG素材の撮影

特に3か月も外出自粛していた反動で、「山に行きたい!」、「自然を感じたい!」という想いが高まっていたので御岳山に登ることにしました。

そして下山後の温泉を最終目的地とすればモチベーション高く登れると思ったのでこの行程にしました。
(YAMAPというアプリでGPSの軌跡を記録しています)

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  1. 滝本駅(ケーブルカー乗車)【スタート】
  2. 御嶽神社
  3. 綾広の滝
  4. ロックガーデン
  5. 七代の滝
  6. 展望台(お昼ごはん)
  7. 武蔵五日市方面へ下山
  8. 生涯青春の湯 つるつる温泉【ゴール】

スタートはふもとにある「滝本駅」。そこから山頂まで歩いても良かったのですが、今回はリハビリを兼ねた登山なのでケーブルカーに乗りました。(笑)

ケーブルカー下車後、山頂付近から2つの滝やロックガーデンを周遊し、展望台でお昼ご飯を調理(別記事でご紹介します)、そして温泉方面に下山してゴールしました。
温泉から武蔵五日市駅(五日市線)行きのバスが出ているので、帰りも安心。


スタートからゴールまで、撮影やお昼ご飯の時間を入れても6時間程度。最後には温泉もあるなんて、個人的には(自画自賛ですが)最高のコース設定だったと思います。


印象に残ったところ

今回霧立ち込める御岳山で特に印象に残ったところは、大きな滝美しい苔たち

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梅雨時ということもあってか、辺り一面霧に包まれていました。
普通なら景色が見えにくく落胆するところですが、御岳山の場合、その霧のおかげで神秘的な雰囲気を楽しむことができました。

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湿気が多いということもあり、苔たちも活き活きしているようで、とても緑が美しい。透き通った水と激しく流れ落ちる滝も相まって、まるでジブリの世界にいるようでした。

電車で行ってこの自然を堪能できるのだから、東京もまだまだ捨てたもんじゃないですね。


温泉はアウトドアの醍醐味

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ゴールに設定したのは「生涯青春の湯 つるつる温泉」。
奥多摩登山者には人気の温泉のようで、大きなザックを置いておくことのできるラックも備わっていました。嬉しい設備ですね!

また、日によって男女の浴場を入れ替えているようで、今回僕が行った日の露天風呂はなんと大きな檜(ひのき)風呂が2つ!
平日ということもあり、お客さんも少なかったので、大きな檜風呂に1人足を伸ばし、おもいっきり堪能させてもらいました。


総括

電車で登山に行くということ

先述のとおり、今回は電車とバスなどの公共交通機関を利用して御岳山に行きました。

実家に暮らしていた時は車で出かけることが基本だったので、電車で登山に行くという選択肢は頭にありませんでした。
しかし、都内で1人暮らしをするようになってからは公共交通機関でのお出かけがメインとなっているため、今回は電車で行かざるを得なかったのです。

最初は電車とバスを何回も乗り継いで行くことに面倒くささを感じていましたが、今回の場合、スタート地点とゴール地点を別の場所に設定していたため、電車で来て正解でした!
(登山で疲れた後、そして温泉入った後に運転するのもつらいので笑)

電車で行ける手軽さ、アクセスの良さが御岳山の人気を支える要因のひとつかもしれませんね。

【今回の費用概算】

交通費
電車 池袋~御嶽 940円
バス 御嶽~滝本 290円
ケーブルカー 滝本~御岳山 600円
バス つるつる温泉~武蔵五日市 410円
電車 武蔵五日市~池袋 770円
利用料
つるつる温泉 860円
合計 3870円

御岳山なら霧もアリ

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写真の通り、今回の登山は辺り一面霧に囲まれた中での登山となりましたが、御岳山は登山者も多く、登山道も舗装されているため、遭難の危険性は低いと感じました。

そして何より、御岳山のイチオシポイントであるロックガーデンや苔たちが霧という装飾のおかげで、より美しさが際立っていました。

ただ「天気が悪い」というだけで悲観せずとも、視点を変えればまた違った楽しみ方があることを、今回の登山で知ることができたのは収穫でした!


山に行くことをおすすめしたい

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山には人を惹きつける何か特別な魅力を感じます。
3ヶ月も外出自粛していたこともあり、久しぶりに堪能した自然は僕の心と体をまるごと浄化してくれました。

そして、都内にもかかわらずこんなに美しい自然に出会えるということに改めて驚きを感じ、日本という自然大国に生まれたことで、これからもっとたくさんの山に行きたいという欲求が絶えず湧いてきます。

心を落ち着かせ、マイナスイオンを感じながら自粛疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
たまには汗をかくことも大切ですよ!(笑)


Summary

霧の御岳山と温泉のバリューセットはお得すぎる…!


映像で見たい人はこちら



最後までご覧いただきありがとうございました!
VLOGやSNSもやっているのでぜひ遊びに来てください!