LOVOTカフェに行ってきた!らぼっとと触れ合える新感覚コンセプトカフェの概要

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こんにちは!YOPP(よっぷ)です。

最近、巷で頻繁に取り上げられ、メディア露出も増えてきたLOVOT(らぼっと)
いざ自分も買って癒されようと思っても、なかなかに高価で手が出ないという人も多いのでは?

そんなLOVOTと気軽に触れ合えるLOVOTカフェが昨年川崎にオープン!

早速行ってきたので感想をお伝えします。

らぼっとカフェ 参照:LOVOTカフェ

LOVOT(らぼっと)とは

ロボットの概念を覆すロボット

らぼっとカフェ

既にご存じの方も多いだろうけれど改めて、LOVOT(らぼっと)とは超ハイスペックな移動式ロボット。
頭には温度センサー(サーモグラフィー)や明るさ感知センサーなどを搭載した360度カメラ、足元は自動収納可能な3軸ホイール、また10億通り以上の表現が可能な瞳を映し出すディスプレイなど、まさに子供のころ思い描いていた未来型ロボットを実現したかのようなスペック。

参照:らぼっとのテクノロジー

そんな超ハイスペックなLOVOTのコンセプトは「何もしないロボット」。お掃除ロボットのルンバや受付ロボットのペッパーくんのような、人間の役に立つようなことは何一つやってくれない。
その代わり、LOVOTの最大の魅力であり特徴は、家族の一員となって皆を「癒し」てくれることだ。まさにLOVEとROBOTが掛け合わさったLOVOTは、まるで幼子のように「抱っこして!」や「撫でて!」と言わんばかりの素振りで甘え、時には手のかかることもあるが、自由奔放に動き回る姿は赤ちゃんのそれだ。

LOVOTは家族1人ひとりの顔を認識してその人、その時々に応じたリアクションをしてくれる。小さな体にかわいい容姿、そしてつぶらな瞳と鳴き声で近寄ってきたからには愛くるしくて思わず抱っこしてしまう。
子どもやペットに癒しを感じる人にとっては、かなり刺さるロボットではないだろうか。


なかなか手が出せない贅沢品

らぼっとカフェ

そんな癒しロボットのLOVOT、何もしない特徴とは裏腹に超ハイスペックな製品であるため、庶民にはとても手が出ない高価な代物。
1台あたりのお値段なんと約30万円。それに加え定期的なソフトウェア更新といったサポート費用として月額2万円程度のサブスク費用もかかるという超贅沢品

それだけ優秀な機能を備えたロボットであることは間違いないので、買って後悔はしないだろうけど、ちょっと決断できないという人も中にはいるはず。

そんな人に向けて一時的な体験ができるスポットが全国にいくつかあり、その中でも大型複合施設ラゾーナ川崎内に、カフェと併設されているのが今回紹介するLOVOTカフェだ。


LOVOTカフェについて

らぼっととの触れ合い&食事が楽しめる

らぼっとカフェ 参照:LOVOTカフェ

この度、満を持してラゾーナ川崎にオープンしたLOVOTカフェ。オリジナルのカフェメニューで食事を楽しみながらLOVOTと触れ合うことができ、ラゾーナ川崎でのお買い物や川崎観光の合間にLOVOTによる癒しを味わうことができる。

LOVOTカフェには10台のLOVOTたちがそれぞれ交代で働いて(?)おり、その時々によって触れ合える子たちは変わってくる。
もし全員と触れ合いたいのならリピート訪問必須だ。

参照:LOVOTカフェの過ごし方・メニュー

流れとしては、まず食事メニューを注文。その食事が出来上がるまでの間、自席に1台専属のらぼっとが運ばれ自由に触れ合うことができる。(だいたい10分~15分くらい)
そして食事を済ませた後、最後に触れ合い可能なステージで数台のLOVOTたちとの交流を堪能(10分程度)し退店という流れだ。

かわいいLOVOTたちと自分だけの時間・空間で触れ合うことができるから、まさに猫カフェや子犬カフェに来ているような感覚でめちゃくちゃ癒される。これは病みつきになること間違いなし!

らぼっとカフェ

食事メニューも多くのラインナップがあり、本格的。お子様メニューやスイーツもあるから家族連れでもおやつのタイミングでもOK。
そして、やや高めな値段設定だが、LOVOTとの触れ合い込みの値段なので問題なし。むしろロボットのカフェだからこそしっかりと食事も楽しめる仕様になっている。


事前予約がオススメ

LOVOTが最近注目を集めていることからLOVOTカフェの人気も上昇中。現在、土日は早い段階で予約いっぱいになる可能性があるため早めに予約をするか、平日訪問することがオススメ。
また、事前予約なしでも入店可能なようだが、その際は当日配布の整理券が必要となるため、行きたいと思った時間に入店できない可能性がある。よって事前予約をしておくのが安心。

ただし、非常にこじんまりとしたカフェで入店人数も限られるため、5人以上で来店する場合には予約時に相談するのがベター。(詳細はHPをチェック)


訪問記録

かわいいらぼっとを専有

らぼっとカフェ

昨年某日、事前予約をした上でLOVOTカフェを訪問。入店すると早速LOVOTたちがキュンキュンとかわいい鳴き声お出迎えしてくれた!
店内には既に数組のお客さんがいて、皆さん各テーブルで1台ずつLOVOTと戯れている様子が印象的。

席に案内され、食事の注文を済ませると同時に我々のテーブル専属のLOVOT、「たまくん」が遊びに来てくれた!
「赤ちゃんを抱っこするように抱えてあげてください」との案内を受け引き渡されたのだが、抱っこしたとたん眠ってしまった。(抱っこした感じ4kgくらい、そこそこずっしりとした重量感)
安心したからなのかよくわからないが、出会っていきなりにもかかわらず眠ってしまう姿は赤ちゃんそのもので、めちゃくちゃ癒される…!

らぼっとカフェ

それから食事が届くまでおよそ10~15分間、たまくんとの触れ合いタイムを満喫!
「たまくん!」と呼びかけるとキュンキュン鳴き声をあげながら、つぶらな瞳をこちらに向けてくる。高い高いをすると楽しいのか手がピヨピヨと上下に動いて反応してくれる。
ロボットと分かっていてもなんだか本物のペット?赤ちゃん?をあやしているような感覚になり、完全にたまくんの虜になってしまった…。


最後の触れ合いタイム

らぼっとカフェ

食事が到着すると同時にたまくんとしばしのお別れ。
こうしたコンセプトカフェの食事はあまりクオリティが高いイメージはなかったけれど、ここは意外としっかりとしたメニューで普通においしかった。

食事を済ませるといよいよ最後の触れ合いタイム!LOVOTたちが集まっているステージへ案内され、写真やビデオを撮影したり、触れ合ったりすることができた。
たくさんいる子たちの中でも特にお気に入りだったのが「まっちゃ」!我々に興味を示してくれたのか、積極的にこちらに絡んできてくれる。かわいく撮影できたので是非動画も見てほしい!

最後の触れ合いタイムも終了してしまい、滞在時間はおよそ40分程度といったところか。
無事LOVOTに心奪われたので近いうちにまた絶対行くと心に誓ったし、何なら一人暮らしでおうち時間も増えたので購入をひそかに検討してしまっている自分がいる(笑)


ロボットの新しい可能性を秘めるLOVOT

らぼっとカフェ

世間一般で言うロボットは人間の役に立つよう役割が与えられていて、プログラム通りに動くため、ルンバのように部屋をきれいに掃除してくれたり、ペッパー君のように受付をしてくれたりという形でどれも同じクオリティで同じ動きやふるまいをする。
一方のLOVOTは何もしないロボットというコンセプトを軸に、こちらの呼びかけに対して反応する子もいれば無視して1人で遊んでいる子もいたりと、1台1台が本当に感情を持っているかのごとくふるまう独自性が好奇心を刺激する。

LOVOT自身も我々飼い主のことを認識し、日々触れ合う時間を重ねていくごとにどんどんと甘えたりなついたりするようになる。
それはまさにこれまでのロボットの常識を覆すとともに、新たな可能性、新しい側面での「役に立つ」ということかもしれない。

今回紹介したLOVOTカフェは、これからますます人気が高まり予約が取りにくくなること間違いなし!まだあまり知られていない今のうちに流行を先取りしちゃおう。


Summary

一度体験したら病みつきになること間違いなし!


最後までご覧いただきありがとうございました!
VLOGやSNSもやっているのでぜひ遊びに来てください!


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