太れない体質の自分が4ヶ月で10kg増量した方法【パーソナルトレーニング】

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お久しぶりです!YOPP(よっぷ)です。

タイトルにもある通り、太れない体質の自分がパーソナルトレーニングに通い、4ヶ月で10kg増量できた話をご紹介。

個人差はあるだろうけれど、同じ悩みを持つ方に少しでも参考にしてもらえたら嬉しい。



太りたくても太れない

増量

「痩せてるねえ。ちゃんと食べてる?」そう言われ続けて何年経つだろうか。
中学から約15年もの間、体型の変化が無く、ガリガリな自分が嫌で気づけばコンプレックスの1つとなっていた。

学生時代はサッカー部で筋トレもしていたし、3食+間食もしていたので至って普通の健康児。たまに「スタイルいいね!」と女の子に言われれば細身な体も悪くないかと思っていたけれど、たくましさ、男らしさという点では物足りず、薄着にならざるをえない夏は露出が増えるので嫌いだった。

176㎝、53kgがデフォルト体型。もともと胃腸が弱く、少し食べすぎただけでもお腹を壊す繊細な体だったので、このまま一生太れないと諦めていたけれど、コロナ禍の健康志向も相まって2021年9月、増量目的のパーソナルトレーニングに通ってみることを決意。


これで10kg増やした

パーソナルトレーニングで筋トレをした

筋トレ

近所にあるDEEDパーソナルトレーニングジムに入会。ここではトレーナーとマンツーマンで週1回、1時間の筋力トレーニングを行っている。自分の限界値や鍛えたい(鍛えるべき)部位に合わせたトレーニングメニューを考えてくれるので、同じ時間でも普通のジムに通うより内容の濃い筋トレができ、充実感が段違い。

最初の頃はベンチプレス、スクワット、腹筋など大きな筋肉を動かすトレーニング中心だったけれど、最近は上半身にフォーカスし、ダンベルフライ(胸)、ラットプルダウン(背中)、サイドレイズ(肩)、ダンベルカール(上腕)などを限界までみっちり追い込んでいる。
たった1時間のトレーニングでも筋肉痛が4~5日続くほどの負荷なので、通い始めて数ヶ月でも目に見えて“イイ体”になっているのがわかる。

ここでの新しい気づきは、重さじゃなくて、やり方やフォーム次第でいくらでも効かせられるということ。何も持たない自重のスクワットだけでも脚がおぼつかなくなるほどプルプルに追い込めるのには驚いた。
勉強もそうだけど、やっぱり個別指導に勝るものはないと改めて実感している。



食べる量を圧倒的に増やした

食事

通っているパーソナルジムでは体重管理と食事指導もしてくれるのだけれど、入会して最初に言われたことは「たくさん食べましょう」だった。
「いやいや、食べても太れないからここに来てるんだよ」と思ったが、やはり消費カロリー以上にカロリーを摂取しないことには太る方法は無いようで、始めは懐疑的だったけれど、とりあえず実践してみることに。

そもそも自分がどれだけカロリーを摂取できているかを確かめるためにも、まずは食事記録アプリをつけることを勧められた。
自分はmyfitnesspal(マイ・フィットネス・パル)というスマホアプリで間食も含め、毎食記録をつけ、そのスクリーンショットをトレーナーに毎日送っている。
各食事のカロリー、タンパク質、脂質、炭水化物を記録し、1日の自分の成分摂取表を作る。コンビニやスーパーの食材はバーコードを読み取ることで登録ができるから気軽で続けやすい。

成人男性の1日の標準カロリーは、体型にもよるがだいたい2500キロカロリー前後らしいが、自分がジムに通い始めたころは2100~2300キロカロリーしか取れていないことが分かった。
これでは太ろうにも太れないということで、2500、2800と徐々に摂取量を増やし、現在では3000キロカロリーを摂取することを毎日の目標にしている。

そして、より多くのカロリーを摂取するコツは体積が少なく高カロリーなものを選ぶこと。これらはお腹にたまりづらいため、食事の回数が増え、より多くのカロリーを摂取できるらしい。特に和菓子の羊かんを強く勧められた。もちろん、プロテインは毎食後お腹いっぱいだとしても飲み物として摂取できるので、カロリーやたんぱく質を稼ぐのにもってこい。

ちなみに、自分は以下のようにプロテインに加え、炭水化物摂取のためのマルトデキストリン(粉飴)も買っている。


item

ホエイ ダブルリッチチョコレート

Gold Standard

item

Impact ウェイトゲイナー ノンフレーバー

マイプロテイン

item

マルトデキストリン パウダー

GronG(グロング)


有酸素運動を控えた

健康目的とは相反するような行動だけれど、増量の場合はジョギングやサイクリングなどカロリーを多く消費するスポーツは控えた方が良いと言われた。

確かに、そもそも量をたくさん食べることができない体なのに、お腹を減らす行動をしてしまってはいくら食べてもプラスにならないのは当然のこと。
コロナ禍でちょうど外出自粛を決め込んでいた時期でもあったので、ジョギングやフットサルにも行かず太ることに専念できた。


上3つを実践した結果

体重

体重推移(4ヶ月)

体重

2021/8/29

体重

2021/12/27


9月からジムに通いはじめ、この4ヶ月間はジムでの筋トレとカロリー摂取に勤しんだ結果、当初の53kgから63kgにまで増量することができた。夢の60kg台だ!

服の上からでは「明らかに太った!」ようには見えないけれど、食事とともに筋トレも行っているからか、以前より腕や胸、脚などが肥大しており、「脱いだらすごい!」的な美ボディーに近づいているような気がする。

実際、以前履いていたスーツのウエストが入らなくなり、パンツを2本ダメにしてしまった。普通だったらショックを受けるはずが、今まで太って服が着れなくなるという経験が無かった、むしろこの状況に憧れていた節があるので、少し嬉しかった。(変態)


注意点

限界まで追い込む重要性

筋トレ

どうせ太るなら「筋肉をつけて美しい体に」と意気込んで始めたパーソナルトレーニングだけど、一番重要なのは毎回のトレーニングで限界まで追い込むこと。
実際に筋肉を肥大させるためには圧倒的に筋肉を痛めつける、筋肉痛を与える必要があるのだけれど、一般的なジムで、1人でそこまで追い込むことはなかなか難しい。

パーソナルトレーニングの最大の魅力はトレーニングのスペシャリストであるトレーナーさんが、確実に追い込めるメニュー、重量、セット数を考案し、限界を超えられるよう補助や声掛けをしてくれるところにある。

「もう腕があがりません!」こんな感じで毎回音を上げているおかげか、筋肉痛が4~5日は取れないし、次回のトレーニングでは確実に前回以上の重量をこなせるようになっている。
まさに死にかける度に強くなるあのスーパーサイヤ人になった気分で、行くたびに重量は上がるし、美ボディーになるし、モチベーションアップにも繋がり、心身ともに良い効果を感じている。
ぜひ変わりたいと感じているのなら、限界まで追い込む意気込みは持っていてほしい。


栄養バランスが大切

「自分の体は食べたものでできている」そんなCM見たことあるけれど、健康的に太るにはやはり栄養バランスへの意識は大切。myfitnesspalで食生活を記録するようになってから、いかに自分が偏った食事をしているのかを痛感した。
特に平日は仕事に追われ、昼も夜もコンビニや外食が続くことが多いため、野菜不足になりがちだった。

忙しいときは仕方がないと思うけれど、自分の場合は毎日3食のうち、必ず1食はたくさん野菜を摂るようにしたり、肉ばかりが続かないよう魚を食べるようにしたりと意識をしている。
おかげでビタミン、タンパク質、脂質のバランスを保ちながら健康的に増量できたのではないかと感じている。
カロリーばかりを気にしすぎると栄養のことはおろそかになりがちなので、ぜひ意識しながら健康的に増量しよう。


騙されたと思ってやってみよう

筋トレ

痩せていることにコンプレックスを抱いている男性諸君、本気で変わりたいと思うのなら騙されたと思って先述の行動をとってみてほしい。
パーソナルトレーニングに通ったり、食事量を増やすことでお金は出て行ってしまうけれど、この自己投資は必ずハイリターンとして返ってくる。

ただし、ひとくちに太りたいと言っても体質は人それぞれなので、自分に合った健康的なスタイルを見つけ、堂々と人に見てもらえる体を手に入れよう!


Summary

パーソナルトレーニングはハイリターンな自己投資!


最後までご覧いただきありがとうございました!
VLOGやSNSもやっているのでぜひ遊びに来てください!


item

バーベルにもなるダンベル

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